バローロ・モンフォルティーノ・リゼルヴァ、ジャコモ・コンテルノ [1928」Barolo Monfortino Riserva、Giacomo Conterno

アルド　コンテルノはジャコモ　コンテルノの次男として1931年に誕生しました。1954年、アルドはサンフランシスコに住む二人の叔父とナパ　ヴァレーでワイナリーを始めるためにイタリアを離れました。しかしアメリカに到着してまもなく彼は米陸軍に徴兵され、韓国で二年間勤務し、その後名誉除隊し特殊技官の階級で退役しました。
イタリアにもどるとアルドは弟のジョバンニとともに1961年に家業であるジャコモ　コンテルノを継承しました。しかしすぐにアルドは独立することを決意します。ジョバンニが厳格な伝統主義的手法にこだわる一方でアルドの哲学は様々な手法を進化させる余地を残していました。オーク樽での長期熟成などほとんどの点で非常に“伝統的”でありながらワインにタンニンのレベルを下げたり、その優れたテロワールを最大限引き出すことに焦点を当てて様々な小さな近代化を行ったりしました。