ワインチーム ブログ記事

【WSET L3勉強中】カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)のメイン産地とそのワインの特徴

【WSET L3勉強中】カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)のメイン産地とそのワインの特徴

  みなさん、こんにちは! WSET Level 3のお勉強、引き続きやっております。 今回はカベルネ・ソーヴィニヨンのまとめをしてみました。メモを整理しながら以前飲んでいたボトルを思い出して意外と楽しいです。 カベルネ・ソーヴィニヨンと言えば、ボルドーのオー・メドックと答えてくる人が多いでしょう。ポイヤック、サンテステフ、マルゴーなどもよくランクインです。個人的に右岸のほうがお気に入りですが、ワイン会で左岸が好きな方々に出会えたらカベルネ・ソーヴィニヨンへの認識が強まってきます。 WSET試験の話に戻しますと、カベルネ・ソーヴィニヨンと「ブレンド」というキーワードとよくセットで出てくると気づきました。ちゃんと対策しないといけません。 さて、今日のメモを一緒に読みましょう!   ①オー・メドック(ボルドー地方)   ワインの特徴 -一般的に、カシスの葉や果実がメインに、それをオークの杉の香りが補います。 -若いうちはグリップの効いたタンニンを持ち、しばしば長期熟成の可能性を持ちます。 -熟成させるとタンニンが和らぎ、味がより明確になります。 -早熟でジューシーなプラムの香りと滑らかな舌触りを与えるメルローがブレンドされています。 -高い評価を得ているのは、サンテステフ、ポイヤック、サンジュリアン、マルゴーです。これらのワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド比率が高い。   アロマ/フレーバーの特徴 ・カシスの葉/果実の香り。 ・樽由来のセダーの香り。   Haut-Medoc (Bordeaux)   Characteristics of Wine -Generally...
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【WSET L3勉強中】シャルドネ(Chardonnay)のメイン産地とそのワインの特徴

【WSET L3勉強中】シャルドネ(Chardonnay)のメイン産地とそのワインの特徴

みなさん、お久ぶりです!海外酒販のDanniです。 もうそろそろWSET LEVEL 3の試験に臨むため、4月に入ってから教本または授業中のメモを振り返ることを中心に行っています。 そのなか、「代わりのワインを勧めてください」というWSET L3の記述試験によくでる代替ワイン問題でも出題されると授業中先生がよく話していたので、自分なりにシャルドネの主要産地によってアロマやフレーバー、製法などがどのように違うのかをまとめてみました。   ---   ①シャブリ Chablis(ブルゴーニュ・フランス) シャブリは、酸味が強く無駄のない特徴を持ち、青リンゴや柑橘類の香り、時には湿った石やスレート(粘板岩)の香りも感じられます。 ・プチ・シャブリ/シャブリ -青りんごや柑橘系の香り、高い酸味が特徴の渋みの強いワインです。 -良い例では、熟した果実のフレーバーが感じられます。 -ステンレスやコンクリートで発酵・熟成させることで、ピュアな果実味を維持しています。 ・シャブリ・プルミエ・クリュ/シャブリ・グラン・クリュ -一般的に、より熟した、より凝縮した果実味(青リンゴよりも柑橘系)を示し、よりボディがあリますが、高い酸味とのバランスが取れています。 -多くの生産者は、ポーションワインを古樽で発酵または熟成させています。これにより、丸みのあるテクスチャーと繊細なフレーバーが生まれます。 ・プチ・シャブリ/シャブリ:グリーンフルーツ ・シャブリ・プルミエ・クリュ/シャブリ・グラン・クリュ:柑橘系果実 ---   ①Chablis Chablis has lean and steely characteristics...
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シャンパーニュにおける自分なりの発見-Vol.3

シャンパーニュにおける自分なりの発見-Vol.3

最近、1943年のシャンパーニュ、ジャン・ミシェル・ミレジムを試飲してました。第二次世界大戦の真っ只中にあって、素晴らしい天候に恵まれ、ほぼ完璧な熟成と酸味の条件に恵まれた傑出したヴィンテージと考えられます。このボトル、実際には1964年のものよりも泡が多かったが、80年近い歴史を持つワインが未だに健在であることを示す驚くべきものです。5代目の家族経営のワイナリーがこれらの古いヴィンテージのボトルをリリースしたのは、実は最近のことです。この完璧な実績、比類できない複雑さを示すことは、このように評判されるもう一つの理由かもしれません。  1964年と同様のテイスティングノートに加えて、コーヒーやローストナッツ、煮込んだリンゴを感じることで世間の注目を浴びています。食前酒として飲んでいましたが、その後ダイジェスティフ(食後酒)として飲むことにシフトしました。  もちろん、果実味が全くなく、酸化しすぎていて飲み心地が悪いワインも味わったことがあります。しかし、上記の2つの例は、このようヴィンテージシャンパンをいただいくときの驚く体験のほんの一例に過ぎません。熟成されたシャンパンは、私たちが一般的に連想するシャンパンのイメージを覆すものです。しかし、シャンパーニュが本来持っているフェノールの特性は、時間の経過とともにコルクを通して発生する微酸化と経年変化の影響を受けて、ポジティブな影響を与えることができます。さらに、時間をかけて澱とともに過ごすことで、化合副産物(byproduct compounds)の自己分解の特性(autolytic character)は、時間の経過によって強化されると私は考えています。  ジャック・セロスの "サブスタンス "やロジェ・プイヨンのソレラ・ブリュットは、このスタイルを表現しようとするため、古いワインに徐々に若いワインとブレンドさせる "ソレラ "システムを採用しています。この作法を通せば、古いシャンパンでよく感じる豊かな口当たりとキャラクターを再現することができます。一日の終わりに、ワインは個人の好みや好みの問題ですが、もしこれらの古いボトルを試す機会があれば、ぜひその経験談を教えてくださいね。楽しく飲みましょう!Happy drinking!     Recently I also had the opportunity to taste the 1943 Champagne Jean Michel Millesime. An outstanding vintage right in the middle...
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シャンパーニュにおける自分なりの発見-Vol.2

シャンパーニュにおける自分なりの発見-Vol.2

  シャンパーニュが今後も社会とともに進化していくことは間違いありませんが、ほとんどのワイン愛好家にとって、シャンパーニュが決定的な存在であることは間違いありません。私は幸運なもので、長年にわたってシャンパーニュの「暗い」側面を探求する機会に恵まれてきました。   「暗い」とは、スキャンダルを指しているのではなく、あまり知られていない 泡の側面を指しています。 特に、フレッシュさを冒して、グラスにワインを注ぐときに踊るような泡がないことや、ボトルの栓を抜くときのポップがないことは、今までとは違う道を歩むことにつながります。非常に古いヴィンテージシャンパーニュ。  "Very old "というのは主観的なものですが、シャンパーニュの場合、私はよく15年から20年以上、あるいはそれ以上前のボトルを対象に分類しています。 通常、若いシャンパンに見られる鮮やかな淡い黄金色は、もう少しオレンジや銅色、またはより深い黄金色に変化し、開栓時のポップな音はより控えめになっています。多くの場合、これはワインに酸素が染み込み、ボトルから二酸化炭素が染み出した結果です。このような古いヴィンテージのシャンパーニュは、泡の不足を豊かな風味とアロマで補っていて、若いヴィンテージにはないうま味や深み、複雑さを見せています。 穏やかな酸化作用と瓶内熟成により、マジパン、ブリオッシュ、ナッツ、キャラメルのような特徴が出てきます。1964年のドン・ペリニヨンは、これまでに味わったことのないようなスタイルのワインに感動した瞬間だったかもしれません。 コルクが抜かれた瞬間、みんな息を止めていたが、ヒスの音はほとんど聞こえなかったです。 深い琥珀色の液体が最初のグラスに注がれると、私たちは息を止め続けました。 ピノ・ノワールとシャルドネのブレンドは、ドライフラワー、キャラメル、リンゴ、焼きたてのパン、焦げたバターの香りを示しました。 口に含むと絶妙なベルベットのようなテクスチャーに、 アーモンド、バニラ、焼きレモンのタルトが現れてきます。 このワインの複雑さと豊かさは、 リッチなチキンのシチューと完璧にペアリングすることを可能にし、 そのフィニッシュは永遠に続くかのと、私たちの味蕾に生きているでしょう。 ~つづく~ While there is no doubt that Champagne will continue to evolve with society,...
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ジュラワインについてざっくりご紹介!ーその2

ジュラワインについてざっくりご紹介!ーその2

みなさん、こんにちは。 ワインの研究と食べることが大好きなDanniです。   9月になりましたね! 秋っぽくなり、この空気感を忘れずに2020年の最後までがんばっていきたいと思います。   台風シーズンであり、大気の圧力の変化がよくあるので体調管理をしっかりとお過ごしくださいね。   さて、前回の話の続きです。   ヴァン・ジョーヌは、日本ではそれほど知名度高くないです。 ただ、一部のレストランとバーではヴァン・ジョーヌを目当てます。   すこしだけヴァン・ジョーヌの紹介をしていきたいと思います。 空気と混じり合わせて少しずる酸化熟成したものなので、オレンジワインにも似ています。 酸化の香りがありつつ、樽香も感じられます。 スワリングすればするほどと香りは強くなります。 口にすると、苦みと酸味が混ざりあって豊かな香りも感じられます。 意外とのみやすく、すんなりと飲んでしまうのです。 アロマはグレープフルーツのような酸味とりんごの香り。 ワイン初心者にはそんなんい向いていないとよく言われますが、 チャレンジ精神かつワインについてもっとふれあいたいかたには一度は飲んでみてほしいです! ヴァン・ジョーヌをはじめとするジュラのワインは、 同じところで造られる山のチーズ→コンテやモンドールと非常に相性が良いです!!ワインの熟成度合にあわせてチーズの熟成度合も選んでいくのがおすすめ!! ワインがフレッシュなものなら、若いチーズとご一緒。 今まで出会ったワインと全然違って新たな世界に冒険できるかもしれません。   2020年も残り最後の4ヶ月なのですが、 美味しいご飯を食べて、美味しいお酒を飲んで親友とおしゃべりする日々を大切にしましょう^^
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ジュラワインについてざっくりご紹介!

ジュラワインについてざっくりご紹介!

みなさん、こんにちは。 ワインの研究と食べることが大好きなDanniです。 梅雨明け後の猛暑が続く日々、、食欲が湧かないですね。 いつも夏の定番中の定番、カレーで乗り切ります。 特にスパイスの効くカレーがおすすめ!汗かいて美味しくクールダウン。 カレーやスパイシー料理によく合うジュラワインと一緒だと至福の時間をすごせます。 さて、フランスのジュラ地方はどんな特徴あるのか少し話しましょう! ジュラ地方はフランスのワイン産地の中で比較的に小規模(2000ha)で、世界的に輸出されるのも極わずかなため、希少性の高いワインと言われます。年間生産量からみると、ブルゴーニュワインが150万ヘクトリットル、ボルドーワインが590万ヘクトリットル以上、それに対し、ジュラワインは10万ヘクトリットルしかないです。日本ではあんまり見ないけれど、自然派ワインへの関心が高まる最近、世界的に注目度が上がっています!! 中でも「ヴァン・ジョーヌ」と呼ばれるワインは、よく知られています。 ジョーヌはフランス語で「黄色」という意味で、ジュラ地方でのみ造られている黄色の特殊なワインです。 あと「ヴァン・ジョーヌ」の造り方もすごくユニークです。 収穫→醸造→熟成との工程で、完熟した葡萄の糖分が完全にアルコールに変わるまで発酵させるので、極辛口のワインに作られます。そして樽で6年間熟成させて、その間ウイヤージュ(目減り分の補充)とスーティラージュ(澱引き)は一切対応しないです。 その間ワインの表面には、膜(フルール・デュ・ヴァン)が出てきて、さらに空気と混じり合わせて少しずる酸化熟成してしまうんです。樽に放置されたまま熟成させるので、最終的3分の1の量しか残さないです。 だから出来上がったヴァン・ジョーヌは黄色みのある独特な風味がします。瓶詰め段階では620mlの瓶に詰められます(130ml分が蒸発したからねw)   同じフランスでも、違う地域だとそれぞれ造り方が違くて面白いですね!当時は不思議なワイン造りで言われるのに、今になると大ブームになった事例もあります。 また、今度(9月4日金)「ヴァン・ジョーヌ」の特別なところ話しましょう〜 By Danni
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