シャトー・スデュイロー　2002

シャトー・スデュイローはソーテルヌ格付一級のシャトーです。シャトー・ディケムの畑と隣接しており、広大で美しいシャトーを持つことで知られています。1992年にAXA(アクサ・ミレジム)に買収され、品質が向上。ロバート・パーカー氏も「間違いなくソーテルヌの偉大なシャトーのひとつ」と高く評価しています。

2002年は乾燥した冬の後、春はやや雨が多かったものの、9月は非常に乾燥した気候となりました。熟成は35％新樽、35％1年使用樽、30％を16か月古樽で行っています。

ヘーゼルナッツなどナッツのアロマ、蜂蜜、砂糖漬けの柑橘類の香りがあり、凝縮感のある味わいですが軽やかさも感じられます。ミネラル、ミントを感じる余韻が続きます。