クインテッサ　2018

コンチャ・イ・トロを大きく成長させたチリ出身のヒュネーウス夫妻が1990年に畑を引継ぎ、「クインテッサ」が創設されました。2007年にオーパス・ワンの醸造を任されていたチャールズ・トーマスを迎えて目覚ましく品質が向上。2004年にはビオディナミに転換し、ナパ・ヴァレーのラザフォードに広がる約69haのブドウ畑を26の区画に分け、その区画ごとにきめ細かく醸造を行っています。

カシス、ブラックチェリー、ラズベリーの濃厚な香りに、ダークチョコレートやタバコの風味が加わります。しなやかで丸みを帯びたタンニンと果実味の絶妙なバランスは、緻密で濃密ながらエレガントな味わいを生み出しています。2018年はジェームス・サックリングが99ポイントと高く評価しており、熟成のポテンシャルも秘めた素晴らしいヴィンテージです。