シャンパーニュ ブリュット ミレジメ, アレクサンドル・ボネ [2010] Champagne Brut Millesime , Alexandre Bonnet
シャンパーニュ ブリュット ミレジメ, アレクサンドル・ボネ [2010] Champagne Brut Millesime , Alexandre Bonnet
ドメーヌがあるのはシャンパーニュ地方の南部オーブ県で、ブルゴーニュ地方の北側にあたります。この土地ではブルゴーニュ地方と同様高品質のワイン造りの発展は何よりも11世紀から12世紀の修道院の設立の結びついています。
ドメーヌがあるリセイ村の歴史は常にブルゴーニュとシャンパーニュの間で揺れ動いてきました。830年にはブルゴーニュ領、13世紀にはシャンパーニュ領となったこの土地は、1420年のトロワ条約で再びブルゴーニュ公の所有となりました。
しかしブルゴーニュとシャンパーニュの二面性を持ったままでした。
リセイ村のワイン生産者の醸造所には2つの出入口が作られていたといわれています。1つはシャンパーニュ地方、1つはブルゴーニュ地方側にあり、年によってその地方が提供する利点に応じてワインはどちらか一方の出入り口から出荷されました。
フランス革命当時、ブドウ栽培はリセイの人々の主な職業でした。当時コート・ドールやマコネと同等の品質とされたこの地域のワインは各国に輸出され、特にロゼワインが有名でした。今でもロゼ・デ・リセイAOCとして有名なワインです。
最終的にオーブ県のワインはシャンパーニュ地方のアペラシオンに統合されましたが、ブルゴーニュ地方のニュアンスも色濃く残っています。
畑が広がる斜面は水はけがよく、様々な表情を見せ冬は寒く夏は暑い半大陸性気候を最大限に生かし、適度な降雨量があります。
ドメーヌ・アレクサンドル・ボネの人々はテロワールとその歴史に愛着を持ち、忍耐と謙虚さをもって自然への敬意を今もなお持ち続けています。畑では除草剤や殺虫剤を使用せず、ブドウ畑の端に果樹園を作ったり、ミツバチのために休耕地を作ったりして生物多様性の保全と発展に努めています。
アレクサンドル・ボネではワイン造りはブルゴーニュ流に、区画ごとに行われています。最終的なブレンドは原産地の区画とそのヴィンテージによって選ばれたリザーブワインの深みによって決定されます。本物のワインを造るためのこのアプローチはとても困難ですが、ドメーヌの力を決定付けるとても大切なものです。
内容量:750ml
原材料:ブドウ
保存方法:年間を通じて最適な温度は13〜15度。涼しく温度変化の少ない場所。
販売者:海外酒販
東京都港区浜松町1-22-8 深谷ビル1F
20歳未満への酒類の販売は固くお断りしています。
※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
ワインの詳しい状態は予めお問い合わせください。